利用制度/募集案内

SACLAの供用について

 国立研究開発法人理化学研究所により大型放射光施設SPring-8に隣接して整備され、平成24年3月より供用が開始されたX線自由電子レーザー施設SACLAは、第3期科学技術基本計画における国家基幹技術の1つとして位置付けられ、ライフサイエンス分野やナノテクノロジー・材料分野をはじめとする幅広い科学技術分野において、基礎研究から産業や国民の生活の向上に役立つ革新的な成果を諸外国に先駆けて創出することが期待される研究基盤です。

 また、SACLAは、「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律」(平成6年法律第78号)に基づき、国内外・産学官の利用者に対し広く施設利用機会が提供され、SACLAを活用した利用研究が促進されることが求められています。

 そのために、同法に基づき、利用促進業務を行う登録施設利用促進機関である公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)が、SACLAの利用者(利用研究課題)を公募のうえ公平・公正な審査を経て選定し、選定された利用者に対しビームライン利用実験指導等の技術支援を行います。

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