来所/実験

実験関連施設/設備

◆試料準備室/測定準備室

SACLA実験研究棟には、試料準備室と測定準備室が配置されています。実験ホールに隣接する測定準備室はNo.3〜5を利用可能です。

◆ユーザー談話室

ユーザー談話室(控室)は、SACLA実験研究棟に1室用意されております。満室の場合や人数の多い場合は、 蓄積リング棟の外周側に5室用意されており、ユーザーは自由に利用できます。場所は、A3扉-a共7、B3扉-b共7、C1扉-c共3、D1扉-d共3、D3扉-d共9です。談話室には、ソファー、打ち合わせ机、ホワイトボード、電気ポット、電子レンジ、コーヒーメーカー、冷蔵庫があります。 談話室の書籍等はサイクル終了後に処分されますのでご注意ください。

冷蔵庫の利用について:
1.冷蔵庫は飲食物専用です。実験試料等の保管には利用しないでください。
2.冷蔵庫に飲食物を保管する場合は、容器、または袋等に「氏名」、「保管期限(年月日)」を記入してください(備え付けシールを利用してください)。
3.保管期限は原則として2週間です。
4.退所時には、必ず持ち帰ってください。
5.「氏名」、「保管期限」の記入がない場合や、保管期限が切れている場合は、処分します。
冷蔵庫利用に関して質問等ありましたら、利用推進部(内線2225)へお問い合わせください。全てのユーザーが快適に利用できるように、利用後の片付けは各自でお願いいたします。

排水について:
談話室に備えてある流し台は、生活排水専用です。実験排水は流さないでください。

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◆生物試料準備室

SACLA実験研究棟には、生物試料準備室がありません。蓄積リング棟D24号室(D2扉とD3扉の中間)を生物試料準備室として整備しています。24時間利用可能で、利用申請は不要です。生物試料準備室ホームページの「リング棟生物試料準備室利用上の注意」をよく読んでから使用してください。記帳が必要な設備に関しては所定の欄に必要事項を記入してください。特に、実験廃液の処理、実験廃棄物分別等の規則の遵守をお願いいたします。室内の設備は持ち出しできません。また、有機溶媒を用いた実験はドラフトチェンバーを備えた医学利用生物利用準備室(中尺ビームライン実験施設研究棟210号室)をご利用ください。詳しくは生物試料準備室ホームページを参照してください。
利用についての質問等は、下記担当までお問い合わせください:
横田(内線:3912 / e-mail: yokota@spring8.or.jp

【設備リスト】製氷機、純水製造システム、遠心機(2種)、分光光度計、超低温フリーザー、冷蔵庫、インキュベーター、実体顕微鏡、超音波洗浄器、チューブローテーター、恒温水槽、ホットプレート、アスピレーター、ヒートブロック、蛋白分離精製システム(FPLC)、電子天秤、pH メーター、ミキサー、マグネチックスターラー、ラボカート、ユーザー用ロッカー

◆化学試料準備室

SACLA実験研究棟には、化学試料準備室がありません。蓄積リング棟D1扉のすぐ南側のd共1(旧試料準備室34IN)を化学試料準備室として整備しています。実験台、ドラフトチャンバー、電子天秤等のユーティリティが整備されています。担当者から使用法や安全に関する説明を受けた利用者は24時間利用可能ですが,担当者の対応は平日(祝日などを除く)の9:00 〜 17:00 に限ります。詳細は化学試料準備室のホームページで確認してください。入退室はカード管理になっています。利用開始希望者は、利用の10 日前までにこちらから利用申し込みをしてください。

利用についての質問等は、下記担当までお問い合わせください:
横田(内線:3912 / e-mail: yokota@spring8.or.jp

【設備リスト】ガス供給設備(空気、窒素、アルゴン)、ドラフトチャンバー、実験台、流し台、測定台、スクラバー

【機器リスト】精密天秤、ラフ天秤、冷蔵庫、製氷機、純水製造装置、超純水製造装置、pHメーター、超音波洗浄器、アスピレーター、デジタル恒温水槽、脱気シーラー、真空デシケーター、オートドライデシケーター、安全キャビネット(利用申込時にお申し出ください)

◆ストックコーナー

2018A期をもちまして、原則廃止いたしました。実験に必要な消耗品につきましては、各自ご持参いただきますようお願いいたします。

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◆マシンショップ

SPring-8/SACLAサイトには2つの工作室があります。名称は、第1マシンショップおよび第2マシンショップです。

利用するためには、機械取り扱いの安全講習を受ける必要があります。安全講習を受けていない人は、利用できません。

詳細はこちらをご覧下さい。

◆ユーザー用共通実験機器

JASRIが保守・運用している機器をユーザーが利用するための手続きは以下のとおりです。

共通規則
1.申し込み:ビームライン担当者を通じて利用申し込みをしてください。課題申請前にビームライン担当者とよく相談し、申請書に必要機器を明記してください。
2.取り扱い:ビームタイム時にビームライン担当者がユーザーに説明します。
3.利用記録:必ず各機器に付属のログノートに記録を残してください。
4.故障時の対応:故障時の操作を詳細にログノートに記述し、ビームライン担当者に速やかに連絡してください。夜間・休日の対応は行いません。

運用機器
1.イメージングプレート(IP)読取装置 BAS-2500
2.ビームモニター+冷却CCDカメラ
3.X線イメージインテンシファイアー+高速CCDカメラ
4.フラットパネル検出器
5.クライオジェット

◆液体窒素

SACLA実験ホール内には、液体窒素ステーションが設置してあります。 利用にあたっては、事前に安全講習(ビデオ視聴)を受ける必要があります。受講をご希望の方は、蓄積リング棟A中央2階 JASRI安全管理室(0791-58-0874, safety@spring8.or.jp)へ受付時間内(平日9:00〜17:30)にお越しください。講習時間は約5分です。なお、採取される際は備え付けの「液体窒素採取記録簿兼容器貸出簿」に必ず記入をお願いいたします。

注:窒素ガスがセンサーに直接あたらないよう採取してください。

◆実験動物維持施設

動物実験をする場合、蓄積リング棟南側に、中尺ビームライン実験施設に隣接して実験動物維持施設があります。業者より納入された実験動物を実験終了まで一時的に保管(飼養)するための設備や、実験動物に麻酔・解剖等の処置を行うための処置室、細胞培養室などを備えます。動物実験を行うには、予め動物実験計画が承認されていること並びに動物実験従事者として登録されていることが必要です。遺伝子組換え動物を用いる場合は別途手続きが必要です。施設の利用方法や動物搬入手続き、細胞培養室の予約等の詳細については、こちらをご覧ください。

施設利用の詳細について別途相談等を希望される場合は、下記担当者までご連絡ください。
・動物実験監督者:上杉健太朗 (e-mail: ueken at spring8.or.jp )atは@
・動物実験監督者代理:関口博史(e-mail: sekiguchi at spring8.or.jp )atは@
・動物飼養施設管理者:松尾和也 (e-mail: kmatsuo at spring8.or.jp )atは@

◆ゴミ処理

各自お持ち帰りください。持ち帰ることが困難なゴミについては、各ビームライン担当者にお問い合わせください。

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