SACLA成果専有時期指定課題の募集について

登録施設利用促進機関
公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)

SACLA成果専有時期指定課題とは、成果を公表しない成果専有課題のうち、定期的な募集の締切によらず応募・受付される課題種です。申請は随時受け付けており、申請された課題は順次迅速に審査されます。ビーム使用料は通常の成果専有利用の5割増しとなります。

1.応募資格

SACLA成果専有利用の申請者(実験責任者)は、当面、日本国内に法人格を有する企業に所属する方に限定します。

2.対象ビームラインと利用時期

募集の対象となるビームラインは、BL3(XFELビームライン1)、BL2(XFELビームライン2)及びBL1(SXFELビームライン)の3本です。
利用可能な装置は、これらビームラインに設置された実験装置等です。詳細は「ビームライン情報」をご覧ください。
また、成果専有時期指定課題については2時間単位のビームタイム配分となります。

成果専有時期指定課題の利用時期は、定期公募での採択課題の利用時期決定後の調整となるため、利用可能な時期(利用希望日)について、予めXFEL利用研究推進室に必ずご相談ください。

3.利用に係る料金

  1. ビーム使用料
    成果専有時期指定課題:2時間あたり 税込1,647,000円
  2. 消耗品の実費相当の負担
    利用実験においてビームライン実験ハッチにて使用する消耗品の実費(定額分及び従量分の2種類あり)相当を、全ての利用者にご負担いただきます。
    A. 定額分
    成果専有時期指定課題:2時間あたり 税込2,640円(利用者別に分割できない消耗品実費負担)
    B. 従量分
    使用に応じて算定(SPring-8のストックルームで提供するパーツ類等)

4.申請方法

課題応募(課題の申請)は、SACLA UIサイト(SACLA User Information Website)を利用して申請を行っていただきます。

  1. ユーザー登録
    課題を申請いただくためには、事前にSPring-8・SACLA共通のユーザー登録が必要となります。申請者(実験責任者)・共同実験者を含めて、未登録の方は当該Webサイト/ユーザー登録からご登録ください。
  2. 課題申請
  3. 【申請方法】課題申請はWebサイトを利用した電子申請により行います。
  4. トップページ>マイページにログイン>申請/報告>課題申請書>新規作成>「成果専有」を選択後、「SACLA時期指定課題」の『START』ボタンをクリックし、次のページへ進んでください。
  5. 【申請書作成について】申請書作成に際しては、下書きファイルを用意しておりますので、ご利用ください。

  6. 申請書下書きファイル
     SACLA時期指定課題

    課題申請は、実験責任者が行ってください。申請書提出後は、共同実験者も閲覧が可能となります。

  1. 応募受理通知
    申請完了後、SACLA課題申請受理通知と応募者控え用の誓約事項のPDFファイルがメールで送付されます。メールが届かない場合は申請が受理されていない可能性がありますので、以下の通り確認してください。
    UIサイトからマイページにログインし、メニュー(画面左側)の 課題申請書>提出済 をクリックしてください。( トップページ > ログイン > 課題申請/利用計画書 )
  2. 申請課題が「提出済」に表示されていない場合
    →受理されていません。もう一度申請課題の「提出」操作を行ってください。
  3. 申請課題が「提出済」に表示されている場合
    →受理されています。ユーザー登録内容が正しいにもかかわらずメールが不着となっている場合は、利用推進部 までお問い合わせください。

その他課題申請後に、「SACLA成果専有利用同意書※」および「SACLA成果専有利用に係る誓約書」を提出していただく必要があります。当該フォームをUIサイト(トップページ > 来所/実験 > 必要書類提出)よりダウンロード後、別途利用推進部へ提出して下さい。
※ 料金支払い責任者の記名・押印

5.応募締切

随時応募可能

ただし、申請後の審査等を経た採否決定までの期間、および利用事前手続きを要するため、XFEL利用研究推進室と調整した利用希望日の原則3週間前までに申請を完了してください。

6.審査について

倫理性、実験の実施可能性および実験の安全性について審査します。(下記審査基準の(3)〜(5))。

<SACLA利用研究課題審査基準>

利用研究課題を次の基準に沿って総合的かつ専門的に検討評価して課題の選定を実施する。なお、選定に当たっては、科学技術基本計画等国の方針を踏まえるとともに、国際協調と国際競争力の強化のバランスに配慮しつつ、独創的で開拓的な研究が採り上げられるよう留意する。更に、人材の育成に関する機能を果たす課題についても配慮する。

(1)科学技術的妥当性として、次の①又は②に該当すること。
① 最先端の科学技術的価値(斬新性、革新性)を有すること又は
SACLAの新たな可能性の開拓に貢献するとともに、以下の(イ)又は(ロ)のうち、
いずれかに該当すること。
(イ)学術的な貢献度が高いこと
(ロ)産業利用の推進に貢献すること
② 重要な社会的意義を有する又は社会経済へ寄与すること
(2)研究手段としてのSACLAの必要性
(3)提案課題の実施及び成果の利用が平和目的に限定される等、科学技術基本法や
社会通念等に照らして、当該利用研究課題の実施が妥当であること
(4)実験内容の技術的な実施可能性
(5)実施内容の安全性
(6)成果専有課題の審査については、上記(3)、(4)及び(5)の基準によるものとする。

 

7.審査結果の通知

審査結果は、応募後速やかにメールにて通知いたします。正式な通知書も追って送付いたします。

8.その他

  1. 持ち込み試料
    利用研究課題申請書に記載されているものに限ります(試料および薬品等申請書の変更を審査する時間がないため)。
  2. 放射線業務従事者登録
    利用者は、放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律(法律第167号)に従い、放射線業務従事者登録が必要となります。詳細につきましては、UIサイトの「提出書類詳細」をご確認ください。
  3. 単独実験・作業の禁止
    実験の安全上の観点から、原則として単独での利用はできません。共同実験者を確保した上で応募(実施)してください。
  4. 装置の故障、災害発生時および伝染病発生時の措置
    状況により、課題採択後のビームタイムを利用できない場合がありますが、その場合、ビームタイムの補償はできないことを予めご了承ください。
  5. 損害保険の加入および賠償責任について
    利用実験実施等に際し、不慮の事故に備えて傷害保険および賠償責任保険またはこれらと同等の保険に加入していただく必要があります。また、故意または重大な過失によってSACLAおよびSPring-8ならびにそれらに附属する施設、設備ならびに物品その他に損害を及ぼしたときは、損害の全部または一部を賠償していただく場合があります。
  6. 利用課題実験報告書および成果の公開
    成果専有利用の場合は、利用課題実験報告書の提出および論文等による成果公開のいずれも義務はありません。

9.お問い合わせ先

  1. 利用制度その他全般に関するお問い合わせ・ご相談
    〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
    公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI) 利用推進部
    TEL:0791-58-0961
    FAX:0791-58-0965
    e-mail:sacla.jasri@spring8.or.jp
  2. 利用可能時期の事前確認・利用研究に係る技術的お問い合わせ・ご相談
    〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
    公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI) XFEL利用研究推進室
    e-mail:sacla-bl.jasri@spring8.or.jp

以 上

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