実験後

成果公表

利用研究成果として、査読付論文(査読付プロシーディングス、博士学位論文を含む)、財団が査読したSPring-8/SACLA利用研究成果集又は財団が認定した公開技術報告書を課題の実施期終了後3年以内に公開するとともに、財団のデータベースへの登録及びその印刷物(1部)の提出を行ってください。また、公開した論文等の成果物には課題番号を明記し「X線自由電子レーザー施設SACLA を利用した結果である」ことを記述するとともに、SACLA-SPring-8相互利用実験施設を利用した課題のうち、SPring-8 の放射光を利用した課題においては「X線自由電子レーザー施設SACLA及び大型放射光施設SPring-8を利用した結果である」ことを記述してください。

成果公表 ・論文発表および登録方法
・SPring-8/SACLA利用研究成果集を提出する場合
・公開技術報告書で公表した内容を成果とする場合

これまで各利用期の終了日から3年が経過した日を成果公開期限日としておりましたが、2015年7月以降、A期実施課題は3年経過した9月末、B期実施課題は3年経過した3月末に公開期限日を統一することとなりました。これにより各期の成果公開期限も以下のとおりとなりますのでご確認ください。

 [ 成果公表期限 ]
課題実施期 旧成果公表期限 新成果公表期限
2013A 2016年 7月26日 2016年 9月30日
2013B 2017年 3月 1日 2017年 3月31日
2014A 2017年 7月23日 2017年 9月30日
2014B 2018年 3月 6日 2018年 3月31日
2015A 2018年 9月30日
2015B 2019年 3月31日
2016A 2019年 9月30日
2016B 2020年 3月31日

正当な理由(例:投稿した論文が受理/アクセプトされ、公開待ちであるなど)があれば、
成果公開期限の延期を申請することもできます。

論文(査読付きプロシーディングス、博士学位論文を含む)

●論文発表および登録方法
SACLAにて実施された成果非専有課題の成果の公開は、課題実施期終了後3年以内にSACLAを利用したことを明記した査読付き論文等を発表し、研究成果データベースに登録していただくことになっております。

論文発表にいたらなかった場合や発表予定のない場合は、SPring-8/SACLA利用研究成果集あるいは企業等の公開技術報告書(産業利用のみ)にて公表および登録することが可能です。

注:論文発表においては、主たるデータがSACLAのものでなくても(論文中のSACLAの実験の比重が小さい場合でも)、謝辞にSACLAを利用した結果であること、ビームライン名、課題番号を記載してください。また、最終結果が出た課題だけでなく、最終結果に至るまでに複数の課題を実施した場合は、その課題番号も記載してください。SACLA利用の明記については、以下の謝辞の例を参考にしてください。

1.謝辞の例
昨今、国および関係機関からSACLAに対する評価を受けていますが、論文中にSACLAのビームラインを利用した結果であることが明記されていなかったために、SACLAあるいは該当ビームラインでの成果と認定されないことがありえます。論文中には必ずSACLAのビームラインを利用した結果であることを明記してください(論文の実験項や謝辞等に、利用されたビームライン番号や課題番号を記載してください)。

<謝辞の例:一般課題他>
The XFEL experiments were performed at the BL# of SACLA with the approval of the Japan Synchrotron Radiation Research Institute (JASRI) (Proposal No. 2012A####, 2012B####, and 2013A####).

2.研究成果オンライン登録
成果を公表されましたら、研究成果データベースにて成果のオンライン登録を行ってください(登録方法はこちら)。なお、論文等の登録を行うには、SPring-8ユーザー登録を済ませている必要があります。まだ登録されていない方は、事前にユーザー登録手続きを行ってください。

登録された論文情報は、SPring-8/SACLA利用者情報に掲載されている「論文発表の現状」に反映され、SACLAの研究成果として広く公表されます。また、査読あり論文の登録数については、使用BLと課題番号(実験責任者)で対応付けの上、課題選定における成果公表状況に関する評価に使用します。データベース登録の際は、関係した課題の課題番号の記載をお願いします。登録論文がどの課題に対応しているかは、実施課題一覧(UIサイト > マイページ ログイン > 申請/報告 > 課題申請/利用計画書 > 提出済)からご確認いただけます。

[ 別刷等の提出先・問い合わせ先 ]
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
(公財)高輝度光科学研究センター 利用推進部
パブリケーションズオフィス
e-mail: publications@spring8.or.jp
Tel: 0791-58-2797   Fax: 0791-58-2798

ページトップへ

SPring-8/SACLA利用研究成果集を提出する場合

SPring-8/SACLA利用研究成果集への原稿をJASRIへご提出ください。SPring-8/SACLA成果審査委員会にて提出された原稿の情報量、信頼性、完成度等を勘案し査読を行います。
査読結果はA(適切)・B(一部修正)・C(大幅修正)の三段階評価を行い、B・C評価については、再提出をお願いすることになります。最終評価がAになり、SPring-8/SACLA成果審査委員会の承認を受けたものがWebに公開され、成果が公開されたこととなります。
SPring-8/SACLA利用研究成果集については、以下の要領で作成してください。
(複数の課題を1報の成果集とすることも可能です。その場合は対象課題を全て原稿の上部に記載してください。)

なお、この成果集には、SPring-8やSACLAを利用してチャレンジングな課題に積極的に挑戦できる様に、チャレンジングな実験が仮に不成功に終わった場合でも、本成果集に公表することにより、他の研究者にも有益な知見を提供することができるといった役割も持たせています。

原稿の投稿、閲覧は以下のサイトからお願い致します。

SPring-8/SACLA利用研究成果集

基本仕様 ファイル形式 原則として MS Word
使用言語 日本語または英語
分量 原則2ページ以上4ページ程度(図、表含む)
必須項目 1. 実施課題番号、利用BL番号
2. 実施課題名
3. 著者・共著者名および所属機関
4. キーワード
5. 成果内容(目的および背景、実験・解析方法、結果および考察、今後の課題等)
補足説明 「SPring-8/SACLA利用研究成果集 書式 MSWORD:SP8Research_Report」(記入例 MSWORD:F1-2Tを参照してください。)

  • 挑戦的実験やその他の理由で実験が不成功に終わった場合や、期待通りの結果が得られなかった場合は、その内容を詳細に記述する。
  • 内容、表現については、専門家以外にも分かりやすい文章を心がけ、分野における研究の位置づけ、意義に関する説明を含むこと。
  • 一般的でない略語(PEEMなど)には説明(PEEM: Photoelectron Emission Microscopy)を付けること。
  • 図および表を入れる場合は文中に入れ、注釈、図にはFig.1やFig.2、表にはTable1やTable2 のように、通番を付けること。
  • 図、表は、.bmp/.gif/.jpg/.png/(.tif)で貼付けること(PDFの貼付けは不可)。
  • 参考文献を付けること。
  • 提出された成果集は、(公財)高輝度光科学研究センター(SPring-8/SACLA成果審査委員会)で審査(査読)を行います。複数のレフェリーにより査読され評価結果は、
    A(適切)、B(一部修正のうえ再提出)、C(大幅に修正のうえ再提出)
    で判定されます。B、C評価の場合は指摘箇所を修正のうえ再提出してください。
提出 提出期限 (期終了後3年以内に要公表。)
提出方法 原稿の投稿は以下のサイトからお願い致します。
SPring-8/SACLA利用研究成果集
問合せ先 〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
(公財)高輝度光科学研究センター 利用推進部
email: sp8r3p@spring8.or.jp
取り扱い 最終的に査読評価がAとなったものはSPring-8またはSACLAのHP等で公開されます。
成果集に掲載された論文の著作権は、(公財)高輝度光科学研究センターに属します。論文の本文、または図や表の一部を利用する際には、事前に(公財)高輝度光科学研究センター利用推進部の許可を得て下さい。

ページトップへ

公開技術報告書で公表した内容を成果とする場合

所属機関等で独自に査読編集される公開技術報告書をもって成果の公開とすることができます(登録方法はこちら)。
公開技術報告書を成果として登録する場合は、最初に当該技術報告書の情報量・信頼性・完成度等についてSPring-8/SACLA成果審査委員会で審査を行います。
選択リストにない技術報告書を登録する場合は公開技術報告書認定審査申請書(様式29)に必要事項を記入し、JASRI利用推進部(email: sp8r3p@spring8.or.jp)までご提出ください。

利用研究成果の公開期限延期申請について

課題実施期終了後3年以内に成果が公開できない正当な理由のある場合には、公開期限1年前から3ヶ月前までに利用研究成果公開期限延期申請書(様式28)に必要事項を記入しご提出ください。SPring-8/SACLA成果審査委員会にて審査いたします。

延期申請が認められる主な理由は、
1)投稿した論文は受理(アクセプト)されているが、まだ公開されていない場合。
2)実験・解析等の結果が不調であったが、延長期間内の再実験・新たな解析等により論文等の成果の公開が見込める場合。
3)長期の研究テーマであるが延長期間内に論文等の成果の公表が見込める場合。
4)その他病気・入院(妊娠・出産を含む)、地震・火災・水害等の不可抗力による場合。
など

注:受理前の論文投稿や難易度が高く論文発表まで長時間かかるもの等、科学技術的な妥当性の確認が必要なものは、SPring-8/SACLA成果審査委員会にて審査を行います。尚、特許等の権利取得の為や事業化、製品化準備の為に延期することは認められません。申請の審査の結果、延期が認められない課題は、SPring-8/SACLA利用研究成果集等にて成果を公開していただくこととなります。

ページトップへ

Print Print