◆ 利用方法
SPring-8/SACLA内では無線LANによるインターネット接続が可能です。
本ネットワークはSPring-8/SACLA利用のために整備した共用設備です。
以下に接続方法、注意事項を記しますので、よく読んで正しくご利用ください。
(下記情報はユーザーカードをお持ちの方を対象に書かれたものです)
◆ サポート対象エリア・機器
- IEEE802.11 無線LAN規格 (Wi-Fi) に対応した機器で、ESSID “SP8-GUEST” を検出できる場所がサポートエリアです。
- WPA2-Personal (IEEE802.11i) セキュリティに対応し、Webブラウザを有する機器が必要です。
- 暗号化通信の設定内容は以下の通りです。
暗号化方式 WPA2-PSK(AES) 事前共有鍵(PSK) 利用推進部のユーザーカウンター もしくは研究交流施設のロビーカウンターにて通知いたします
◆ アカウント(ユーザ名とパスワード)
接続には、アカウントとパスワードが必要です。
「SSID:SP8-GUEST」に接続後、下記ページにアクセスして、SPring-8 Wirelss LAN Systemにログインしてください。
http://www.spring8.or.jp/
- SPring-8/SACLA実験ユーザー*の場合
ユーザー名 SPring-8 ユーザーカード番号(0を含む7桁の文字列) パスワード ユーザー登録時に設定したパスワード *来所時に利用推進部等で下記ユーザーカード、線量計等を貸与されるユーザー(理研ビームライン共同利用ユーザーを含む)。
(SPring-8 ユーザーカード)
ご不明な点は、JASRI利用推進部(内線2225)までお問い合わせください。
- セミナー・研究会等の参加者の場合
会議の主催者にお問い合わせください。主催者によるアカウント申請手続き後、ゲストアカウントをご用意いたします。 - 上記以外の場合(SPring-8 スタッフ、外来研究員、理研BL独自利用者等)
認証アカウントの事前申請が必要です。詳しくはスタッフ向けページをご参照ください。所外からのアクセス時など、
スタッフ向けページが閲覧できない場合は、受け入れ担当者にお問い合わせください。
◆ 利用手順
※ セキュリティサポートが終了したOS・機器は使用しないでください。
- その他、一般的な機器の場合
- ネットワークインターフェースのTCP/IP設定をDHCPに設定します。 (Proxyサーバは無効にしてください)
- 無線LAN利用に必要な暗号化通信情報(暗号化方式、事前認証鍵/PSK)を設定し、指定するESSIDの基地局へ接続してください。
- Webブラウザで任意のWebページを開こうとすると、ユーザー名およびパスワードの入力画面が表示されます。
- アカウント情報(ユーザー名とパスワード)を入力します。その際、IDカード番号は0を含む7桁を入力します(例:0123456)。
- ユーザー認証が成功するとWebブラウザ上にWebページが表示され、インターネット接続が利用可能となります。
◆ 利用上の注意
- 無線LAN接続端末からインターネットへの接続は可能ですが、インターネット側から端末側への接続はできません。
- セキュリティ上の理由により、一部の通信先および通信プロトコルを制限しています。
- アンチウイルスソフトのインストールおよびオペレーティングシステムの最新セキュリティパッチを適用したコンピュータをお使いください。
- 海賊版など不正なソフトウェアをインストールした端末の接続、ソフトウェアのライセンス違反、共用実験データネットワーク内部・外部を含めたWebサイトへの不正アクセスを行わないでください。
- ウィルス感染等、トラブルが発生した場合は直ちに無線LANから切断し、JASRI利用推進部(内線2225)またはBL当番(内線3899)へ連絡してください。
◆ eduroamについて
SPring-8/SACLAでは、「SSID:eduroam」によるインターネット接続が可能です。
eduroamのID、パスワードに関してはご所属機関の担当部署にお問い合わせください。