新型コロナウイルス感染症への対応について

公益財団法人高輝度光科学研究センター
利用推進部

SPring-8/SACLAでは新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を実施しています。
来所の際は、下記内容をご確認いただきますようお願いいたします。

新型コロナウイルスに関する注意喚起(6月16日更新)

世界保健機構(WHO)より「緊急事態宣言」が出され、国内では、新型コロナウイルス関連肺炎を感染防止法に基づく「指定感染症」、「検疫感染症」に指定する政令が2月1日から施行されました。皆様におかれましては、万全の体調であることを慎重にご確認の上ご来所くださいますようお願い申し上げます。また、ご来所の際に、最近の渡航歴等についてお伺いする場合がございます。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

実験のために来所される予定の皆様へ (6月5日更新)

利用実験における新型コロナウイルス対策等について

  1. 利用をキャンセルされる場合は、前日までにJASRI利用推進部までご連絡をお願いいたします。キャンセルによるキャンセル料は発生いたしません。
    ご所属機関における対応方針、及び対応措置等を踏まえてご検討ください。
  2. 滞在中は、マスク着用をお願いします。着用するマスクはご持参くださいますようお願いいたします。また、手洗い、アルコールによる手の消毒についても励行をお願いします。アルコール消毒液は、SACLA実験研究棟の入口をはじめ、北管理棟、食堂棟、研究交流施設などにも設置しています。
  3. 実験中は、ビームラインにおける作業人数が必要最小限となるようご配慮ください。また、個々の実験メンバーが出来る限り距離をとって作業していただくようお願いします。使用できる滞在場所については各担当スタッフにご確認ください。なお、側室における長時間の滞在はお控えください。
  4. ビームラインスタッフと利用実験ユーザー間の感染予防のために、実験中のビームラインスタッフの利用支援を制限させて頂く場合があります。
  5. 来所後、発熱や咳などの呼吸器症状が出た場合は、速やかにご連絡ください。「新型コロナウイルスに対する対応について(3月19日)」(下記)参照
  6. 実験で使用された持ち込み器具、サンプル、実験廃棄物等は、確実にお持ち帰りください。持ち込み機器についてご希望がございましたら、JASRI利用推進部までお問い合わせください。

新型コロナウイルスに対する対応について(6月16日更新)

新型コロナウイルスに対する対応について

  1. 発熱、または呼吸器症状があり、感染が少しでも疑われる場合は来所をご遠慮ください。
  2. 来所は必要最小限の人数としていただき、多人数による来所はお控えください。
    実験の際は必要に応じ、所内外の共同研究者との WEB 会議を積極的にご活用ください。eduroam, SP8-GUEST ネットワーク(詳細はこちら)をご利用ください。
  3. 感染を予防するために、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行うとともに、マスクの着用など咳エチケットの励行をお願いいたします。
  4. 来所後、発熱や咳などの呼吸器症状がでた場合は、下記までご連絡ください。
    ・北管理棟、研究交流施設、及び中央管理棟に設置した控室をご案内します。
    ・控室で自覚症状、渡航歴等をお聞きする問診票への記入をお願いいたします。
    【連絡先】
     平日(9:00〜17:30)
      健康管理室 内線:3299
      JASRI利用推進部 内線:2225
     休日・夜間(17:30〜翌9:00)
      研究交流施設フロント 内線:8181
  5. 退所できない場合は研究交流施設にて休養いただくとともに、新型コロナウイルスに関する相談窓口、または受診可能な病院をご案内いたします。
  6. 発熱、または呼吸器症状がある場合は、研究交流施設以外の施設(SPring-8/SACLA利用実験施設、食堂など)への立ち入りをご遠慮ください。
  7. 滞在中は、マスクを着用いただくとともに、構内各所に設置されたアルコール消毒を利用していただきますようお願いいたします。
  8. 本件に関連して、研究交流施設において⻑期滞在を余儀なくされた場合などの諸費用につきましては、各自にご負担いただきますことを予めご了承ください。
  9. 施設を退所された後に感染が判明した場合は、速やかにJASRI利用推進部までご連絡ください。当施設が行う調査等へのご協力をお願いいたします。

(参考)

新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否等について (法務省)
新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について:4.査証免除措置の停止 (外務省)
新型コロナウイルス感染症について:水際対策 (厚生労働省)
 

利用実験におけるweb会議の利用について (6月26日)

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ユーザーと施設スタッフの安全を最優先に考え、感染拡大の予防策を講じたうえで利用運転を実施します。
実験に当たっては、来所者数を必要最小限にとどめるよう、ご協力をお願いいたします。
このような状況下でも円滑に実験を実施頂くために、各種のWeb会議システムの活用をご検討ください。実験ホールや研究交流施設で利用可能な無線LAN環境は、主要なWeb会議ツールの使用に対応できる性能を有しています。 

無線LAN環境:

eduroam, SP8-GUEST ネットワーク:詳細はこちら

SPring-8/SACLAにおける感染予防対策について (6月16日)

1. 感染リスクの軽減

  1. 1)スタッフのマスク着用
    スタッフはマスクを着用して対応しています。
  2. 2)アルコール消毒液の設置
    SACLA実験研究棟の入口をはじめ、来所者が利用される各所にアルコール消毒液を配置しています。
  3. 3)飛沫感染防止シートの設置
    ユーザー受付に飛沫感染防止用のビニールシート、またはアクリルボードを必要に応じて設置しています。
  4. 4)サーモグラフィの設置
    ユーザー受付、及び研究交流施設フロントデスクに、来所者の体温を観察するためのサーモグラフィを設置しています。
  5. 5)スタッフの基本的感染防止対策の徹底
    検温などの体調管理を徹底するとともに、頻繁に手洗い・うがい・手指の消毒を行っています。

2. 3密(密集・密接・密閉)の回避

  1. 1)密集の回避
    密集を避けるため、スタッフによる利用実験への支援人数や支援時間を制限させていただく場合があります。
  2. 2)密接の回避
    密接を避けるため、スタッフが対応する際に充分な距離を確保しています。
  3. 3)密閉の回避
    建屋内は、換気システムにより充分な換気を行っています。

3. 清掃・除菌の徹底

  1. 不特定多数の人が触れる部分(ドアノブ等)の定期的な清掃・除菌作業を行っています。

過去に掲載した関連情報

来所実験終了後の新型コロナウィルス感染陽性者の確認について
ユーザー利用の再開について (SPring-8/SACLA 6月19日更新)
2020A期の採択済み課題及び2020B期の課題募集の取扱についての概要(7月3日更新)
SPring-8/SACLAのユーザー利用の停止について (5月1日更新)

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