お知らせ

新型コロナウイルス感染症への感染防止対策について (マスクの着用について)

2023年3月

SPring-8/SACLAへ実験のために来所される皆様へ

公益財団法人高輝度光科学研究センター
利用推進部

新型コロナウイルス感染症への感染防止対策について

 

マスクの着用について

  •  日本政府が定める新型コロナウイルス感染症対策において、「マスクの着用」の考え方が2023年3月13日より変更になったことを踏まえ、SPring-8/SACLAキャンパス内における「マスクの着用」の考え方について、同日より、次の通り変更いたしました。
  • 個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断が基本となります
  • 感染拡大防止対策として、マスクの着用が効果的である場面などについては、マスクの着用を推奨します
  • 厚生労働省「マスクの着用について」

 

施設への来所

  1. 発熱、または呼吸器症状があり、感染が少しでも疑われる場合は来所をご遠慮ください。
    下記の項目に1つでも該当するものがある場合は、施設への入構をお断りしております。予めご了承ください。

    (1)来所当日に下記①から④を含む体調不良がある
    ①体温37.5℃以上
    ②呼吸器症状(喉、咽頭痛、息苦しさ等)
    ③強い全身倦怠感
    ④味覚・嗅覚異常などの異変がある
    (2)濃厚接触者として自宅待機中
    (3)陽性者については、日本政府が定める療養期間中

  2. 利用をキャンセルされる場合は、前日までにJASRI利用推進部までご連絡をお願いします。
    キャンセルによるキャンセル料は発生いたしません。
    ご所属機関における対応方針、及び対応措置等を踏まえてご検討ください。
  3. 来所は必要最小限の人数としていただき、多人数による来所はお控えください。
    実験の際は必要に応じ、所内外の共同研究者とのWEB会議を積極的にご活用ください。
    eduroam, SP8-GUEST ネットワーク(詳細はこちら)をご利用ください。
  4. 海外から来所される方は、日本政府が定める手続きに従って入国してください。

    入国制限に関する情報リンク:リンク先情報は随時更新されています。
    (法務省出入国在留管理庁)新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否等について
    (外務省)新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について
    (外務省)国際的な人の往来再開に向けた措置について
    (外務省)外国人の方が利用される際の査証の申請等について
    (厚生労働省)水際対策に係る新たな措置について

 

施設滞在期間

  1. 滞在中は、手洗い、アルコールによる手の消毒及び毎日の体温測定について励行をお願いします。アルコール消毒液と体温測定器は、SACLA実験研究棟の入口をはじめ、北管理棟、食堂棟、研究交流施設などにも設置しています。
  2. 来所後、発熱、または呼吸器症状等、1.(1)に記載する体調不良になった場合は、下記までご連絡ください。
    ・北管理棟、研究交流施設、及び中央管理棟に設置した控室をご案内します。
    ・控室で自覚症状等をお聞きします。
    【連絡先】
    平日(9:00〜17:30)
    健康管理室 内線:3299
    JASRI利用推進部 内線:2225
    休日・夜間(17:30〜翌9:00)
    研究交流施設フロント 内線:8181
  3. 発熱、または呼吸器症状等がでた場合は、速やかに退所していただきます。
    退所できない場合は一時的に研究交流施設にて休養いただくとともに、新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口、または受診可能な病院をご案内いたします。
  4. 発熱、または呼吸器症状等がある場合は、研究交流施設以外の施設(SPring-8/SACLA利用実験施設、食堂など)への立ち入りをご遠慮ください。
  5. 施設滞在に関連して、研究交流施設に滞在を余儀なくされた場合などの諸費用につきましては、各自にご負担いただきますことを予めご了承ください。

 

利用実験

  1. 実験中は、ビームラインにおける作業人数が必要最小限となるようご配慮ください。また、個々の実験メンバーが出来る限り距離をとって作業していただくようお願いします。
  2. 実験の責任者は同行者の体調管理に留意してください。
  3. 使用できる滞在場所については各担当スタッフにご確認ください。
    なお、実験準備室(側室)における長時間の滞在はお控えください。
  4. ビームラインスタッフと利用実験ユーザー間の感染予防のために、実験中のビームラインスタッフの利用支援を制限させて頂く場合があります。
  5. PCR検査の結果が出る前でも濃厚接触者の疑いがある方が実験グループ内におられる場合、実験を停止していただく可能性があります。来所前から、同一交通機関、同一時間帯での来所をしない工夫をするなどの対応をお願いいたします。
    (濃厚接触者の定義は厚生労働省HP参照。)

 

施設からの退所

  1. 実験で使用された持ち込み器具、サンプル、実験廃棄物等は、確実にお持ち帰りください。持ち込み器具についてご希望がございましたら、JASRI利用推進部までお問い合わせください。
  2. 施設を退所された後に感染が判明した場合は、速やかにJASRI利用推進部までご連絡ください。当施設が行う調査等へのご協力をお願いいたします。

 

感染者または感染が疑われる者が発生した場合の対応

  1. 滞在期間中に体調不良者が発生し、当該本人が医療機関等を受診した上でPCR検査が必要と判断された時点で、次のとおり対応します。

    (1)当該本人及び同研究グループメンバーの使用場所等の行動に関する情報確認
    (2)施設による濃厚接触の疑いがある者の特定、及び退所を含む速やかな隔離措置
    (3)当該本人、及び濃厚接触の疑いがある者の使用場所の閉鎖、及び消毒作業
    (4)同研究グループ以外に濃厚接触の疑いがある者がいる場合は、注意喚起の連絡
    (5)PCR検査の結果、当該本人が陽性と判断された場合、状況に応じて当該本人の滞在期間中に施設に滞在した利用者に対して個別にEメールにて周知

  2. 施設退所後に体調不良者が発生し、退所後2日以内に当該本人が、PCR検査が必要と判断された場合は、前項17.と同様に対応します。

過去に掲載した関連情報

来所実験終了後の新型コロナウィルス感染陽性者の確認について
ユーザー利用の再開について (SPring-8/SACLA 6月19日更新)
2020A期の採択済み課題及び2020B期の課題募集の取扱についての概要(7月3日更新)
SPring-8/SACLAのユーザー利用の停止について (5月1日更新)
SPring-8/SACLAにおける感染予防対策について(6月16日)

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